１．情報通信機器を用いた診療について

当院は厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に沿って診療を行う体制が整備されています。

情報通信機器を用いた診療（オンライン診療）において初診の場合、向精神薬の処方は致しません。

２．機能強化加算について

当院では「かかりつけ医」として次のような取り組みを行っています。

ア）介護・保健・福祉サービスの利用に関する相談に応じております。

イ）受診されている他の医療機関及び処方されているお薬を伺い、必要なお薬の管理を行います。

ウ）健康診断の結果等、健康管理に関する相談に応じております。

エ）患者様の状態に応じて、専門医師又は専門医療機関へご紹介させていただきます。

オ）夜間・休日等の対応方法について情報提供いたします。

　※医療情報ネット（ナビイ）　受診可能な医療機関を検索できます。

　※越谷市夜間救急診療所　TEL：048-960-1000　受診前に電話でご確認ください。

３．明細書発行体制等加算について

当院では、医療の透明化・患者様への情報提供の推進という観点から、領収書発行の際に無料で明細書を発行しております。　

　※明細書の発行を希望されない方は受付にお申し出ください。

４．外来感染対策向上加算について

当院では、感染委員会を設置し、院内感染状況の把握・抗菌薬の適正使用・職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。

また、当院は必要な感染防止対策を行い、受診歴の有無に関わらず発熱及びその他の感染症の疑いがある患者様の受け入れを行っております。診察にあたり、発熱患者様と一般患者様との動線を分ける為、診察も別室にて行っております。

　※当院は第二種協定指定医療機関となっております。

５．医療情報取得加算について

当院では医療情報取得加算について以下の通り対応を行っております。

ア）オンライン資格確認を行う体制を有しています。

イ）当院を受診した患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報などの必要な診療情報を取得・活用できる体制を有しています。

6.医療DX推進体制整備加算について

当院では、医療情報取得加算について以下の通り対応を行っております。

ア）オンライン請求を行っております。

イ）オンライン資格確認を行う体制を有しております。

ウ）オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を診察室等で閲覧又は活用できる体制を有しています。

エ）電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しています（今後対応予定です）。

７．在宅医療DX情報活用加算について

当院では、在宅医療DX情報活用加算について以下の通り対応を行っております。

ア）オンライン資格確認を行う体制を有しております。

イ）居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムの活用により、医師等が患者様の診療情報等を取得及び活用できる体制を有しています。

ウ）電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しています（今後対応予定です）。

８．一般名処方加算について

当院では、後発医薬品の使用促進を図ると共に、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当院では以下の通り取り組みを行っております。

ア）当院では、後発医薬品のあるお薬については患者様にご説明の上、特定の医薬品名を特定するのではなく、薬剤の成分をもとにした「一般名処方（一般的な名称により処方箋を発行すること）」を行う場合があります。

イ）一般名処方をすることによって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

ウ）後発医薬品がある長期収載品（先発医薬品）を、患者様自身が希望する場合、薬局にて保険割合での自己負担分に加えて「選定療養費」として自己負担分が発生いたします。

　※ご不明な点がございましたら医師にご相談ください。

【在宅医療情報連携加算について】

当院は、患者様の同意のもと、関係事業所と患者様の情報を医療介護専門システム MCS（メディカルケアステーション）を用いて情報共有しています。

これにより情報の共有がスムーズとなり、今まで以上に患者様に寄り添った医療サービスを提供できると考えております。

連携機関一覧はこちらです。